子どもアイデア楽工(こどもあいであがっこう)は三重県桑名市の廃校(旧多度西小学校)を活用して子どものキャリア支援を行います

子どもアイデア楽工の理念

子どもアイデア楽工の基本理念

少子高齢化、経済成長の低迷、雇用問題、無縁社会、政治不信、など挙げればきりがないほどの不安を抱える現代日本。これからの未来、資源のない日本で安心して幸せに暮らす社会を目指すには、モノづくりと人材育成しか考えられません。しかし、それらの人材は単に「勉強の出来る賢い子ども」ではなく、「気づく心としなやかな感性を育む子ども」でなければならないと考えています。

そのためには、かつての日本のように三間(時間・空間・仲間)が必要であり、子どもは愛情に包まれた暖かい家族の中で育つことが大切です。母親の役割、父親の役割、祖父母の役割などを明確にして家族全員で子育てに参画することが肝要です。

さらに、地域社会と協力し、文化の継承とやりがい・生きがいを感じる地元シルバーの皆様と協調することで、「遊びながら学ぶ」子ども育成プログラムを策定し、子どものために「気づく心」を育てていきます。

生涯幼稚園を目指して

未来を創りだす研究所MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボのミッチェル・レズニック教授は、「子どもたちは、まずあれこれと頭で考え、作り、そして遊びます。作ったものを、ほかの子どもたちと共有して、またそこで考える。そうしたサイクルの中で多くのことを学びます。それをあらゆる世代に応用することが生涯幼稚園だ」と言っています。

子どもアイデア楽工(がっこう)のプログラムは、見る、聞く、試すことにより五感を刺激します。そして、自ら考え、工夫し、仲間と協力して、最後までやり遂げた達成感を得るプログラム。まさに生涯幼稚園なのです。

ソウゾウリョクが欠ける先回り・詰め込み型の教育(=ないものねだり)ではなく、創意工夫を最大限に活用する教育(=あるものみがき)を実践することにより、「気づく心としなやかな感性を育む子ども」に導いていきます。

 

TEL 0594-87-7639 受付時間 10:00〜17:00

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