子どもアイデア楽工(こどもあいであがっこう)は三重県桑名市の廃校(旧多度西小学校)を活用して子どものキャリア支援を行います

ツリーハウスをたてよう/ひみつ基地であそぼう

ひみつ基地フィールドでダイナミックにあそぼう!

多度西キャンパス敷地内にある “ひみつ基地” には、子どもたちが自分たちで建てたログキャビン(小屋)や、自分たちでショベルカーを操縦して掘った池、火おこし体験をする竈(かまど)があります。
ツリーハウスやフィールドアスレチック遊具などの大規模なモノづくりをしたり、池でのザリガニ釣りや水生昆虫採集、木登りもできます。竈で火をおこしてBBQや鍋料理もしています。

子どもアイデア楽工のひみつ基地は、大人が整えるのではなく、子どもたちの考えたアイデアを尊重して一緒に作り上げています。
講師陣には、建築士や林業・材木業・木工業など “木のプロ” が揃っており、アイデアを具現化する上での安全性や必要な技術を提供しています。

子どもたちはこのフィールドでの様々なモノづくりや遊びの創出により、冒険心や協調性、積極性が芽生えてきます。夏休みサマースクールのメインフィールドです。

[無料] 里山開拓体験&木工教室

間伐体験では講師になぜ間伐をすることが必要なのかや木に及ぼされている獣による被害などを実際に状況を観察しながら教えてもらいます。
間伐をすることは森を元気にするために必要な事であるということを学んでもらい、併せて獣たちの生態や痕跡などを観察していきます。

実施日:
2024年 4月20日[終了]5月11日[終了] 6月15日[終了]9月21日[終了]10月19日[終了]、 11月16日、 12月21日
2025年 1月18日、 2月15日、 3月16日
※日程は変更となる場合があります
※7・8月はサマースクールとして会員のみが参加できる “ツリーハウスをたてよう” を実施します

主 催: 特定非営利活動法人 子どもアイデア楽工
後 援: 桑名市教育委員会

対 象: 小学1年生~
定 員: 各回20人 ※先着順(参加2回目以降は初参加者優先)
参加費: 無料

スケジュール(予定):
10:00 集合(多度西キャンパス 1階スマイルルーム)
10:00-12:00 里山開拓
12:00-13:30 昼休憩
13:30-15:30 木工教室ほか
15:30 解散

※里山開拓体験&木工教室(年度内10回)” は無料で参加できます
※子どもアイデア楽工会員以外の人も参加することができます
※服装など当日に不備がある場合は参加をお断りすることがあります
※参加には事前申込みが必要です

参加の申込み:
子どもアイデア楽工会員は「カレンダー・予約」からお申込みください
子どもアイデア楽工会員でない方は参加申込みフォームへ こちら>>

持ち物:
ヘルメット、帽子、軍手、水筒、お弁当、室内靴

服 装:
長袖、長ズボン、長靴下、靴(クロックス・サンダル不可)




講師: 後藤 悦男 (ゴトピー)
罠師(わなし)。 子どもアイデア楽工のスタッフであり、三重県内の森林の間伐・整備を行う “グリーンボランティア 森林づくり三重” のメンバーでもあります。 「罠師」 とは獣害対策の罠を仕掛けるための国家資格です。
子どもアイデア楽工の “ひみつ基地” の番人です。

【実施場所】
子どもアイデア楽工 多度西キャンパス(敷地内)
【実施曜日】
土曜日または日曜日(不定期)、サマースクール
【対 象】
小学1年生~

ログキャビンをつくろう
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ひみつ基地フィールドの池でザリガニ釣り
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木をノコギリで切り、斧で割ります
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マッチを擦って火をおこし、焼いたり煮たりします
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ひみつ基地の変遷

2015年

2015年夏。 ひみつ基地フィールドには何もありませんでした。

木登りをしたり、木に竹やロープでつくったハシゴを掛けたりして遊ぶフィールドでした。
池は、この年にショベルカー体験しながら掘りました。


2016年

2016年夏。 ログキャビンを建てはじめました。

サマースクール期間では、屋根や床を張ったり、扉をつけるところまではいけませんでした。
通称「1号棟 ログキャビン」です。



2016年秋。 屋根・床を張り、扉をつけてニスを塗り、ログキャビンは完成ました。


2017年

2017年春。 ログキャビンの屋根と、横の木をつなぐ橋をかけました。

木を登り橋を渡ってログキャビンの屋根に上がれるようになりました。



2017年春。 ログキャビンと横の木を繋ぐ橋は、枝の股に橋桁を噛ませてロープで固定しています。

生きている木にボルトを挿すなど、木を傷つけることはしていません。同様の方法で、木の上にデッキもつくりました。



2017年夏。 ログキャビンの横に “薪小屋(まきごや)” を追加しました。



2017年夏。 ログキャビン横の木のデッキを、反対側(池側)に伸ばして広くしました。



2017年夏。 ひみつ基地フィールド内の別の木にデッキをつくりました。

材料は、賛助法人会員や地元材木業者さんから提供してもらった廃材木を活用しています。



2017年夏。 ひみつ基地フィールド内の一番手前の木で、ツリーハウスづくりスタート。

もちろん、木にやさしい工法です。
通称「2号棟 エノキ(榎)ツリーハウス」です。



2017年秋。 ログキャビンと木を渡した橋に “滑り棒” を設置しました。

子どもたちのアイデアで、竹の表面を削ってつくりました。



2017年秋。 ツリーハウスの2階から降りるための “滑り棒” を設置しました。

大人は怖くて降りられないのに、子どもたちはスルスルと楽しそうに降りていきます。


2018年

2018年春。 ツリーハウスからウッドデッキへの空中回廊が完成しました。



2018年春。 2号棟のツリーハウスが3階層となり、砦みたいになってきました。



2018年春。 ログキャビン内に棚をつくりました。



2018年初夏。 ウッドデッキにアスレチックネットをつけました。


2019年

2019年春。 2号棟ツリーハウスにブランコをつけました。



2019年春。 ウッドデッキの上にさらにデッキをつくりました。

下段デッキの上にジャングルジム状に材木を組み、そこから上段デッキに上がります。
通称「3号棟 イチョウ(銀杏)テラス」です。



2019年春。 ログキャビンのとなりに木製ジャングルジムをつくりました。



2019年春。 木製ジャングルジムの上段にデッキをつけました。屋根をつけて壁をつけていきます。

通称「4号棟 ナンキン(南京)ハゼハウス」です。



2019年春。 2号棟ツリーハウスから4号棟ハウスを見下ろした様子。ジャングルジム状に組んであることがわかります。



2024年夏。 4号棟ハウスの外観や床が傷んできたので改修をしました。



2泊3日の宿泊体験で、傷んだ床を張替え、ペンキを塗って完成させました。



となりに建つログキャビンの屋根から見た様子。

TEL 0594-87-7639 受付時間 10:00〜17:00

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