これまで、動く工作講座では「機構(メカ)」を、プログラミング講座では「制御(ソフト)」を習得することを狙いとしてやってきました。
新講座の “電子工作ロボット(通称:電ロボ)” は、「作ったメカをソフトで動くように回路で繋げる」ことを習得します。

頭脳であるコンピュータ(Arduinoボード)からの信号を、神経や血管にあたる回路を伝って、筋肉であるモーターが受信して動作するします。回路はオリジナルロボットをつくる上で必要な知識とスキルです。
電ロボ講座では、電子工作をしながら回路について学び、組み立てたロボットをArduino IDEでプログラミングして自動制御で動かすまでを行います。

初級過程(5回程度)で様々な電子工作をします。その後、中級過程としてロボットを組立て、プログラミング制御を行う内容となります。

講師は、元技術者として実際に産業ロボットの設計・製造に携わってきた一級技能士の「ぼっくりさん」。 さらに、産業ロボットの開発から設計・製造を行ってる桑名の老舗企業「扶桑工機株式会社」の現役技術者が講座のサポートをします。ロボットづくりのプロから直接ロボットについて学べるチャンスです。

※Arduino(アルドゥイーノ もしくは アルデュイーノまたはアルディーノ)とは、マイコンである「Arduinoボード」と、それを制御するソフトウェアの「Arduino IDE」から構成されるシステムです

実施場所: 多度西校
対 象: 小学4年生以上
実施日: 毎月第4日曜日(予定)
初 回; 2023年5月21日(日)

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